「キミに幸あれ」〜5人の最強の魔法少女の最後の物語〜
ついにこの日が来てしまった
そんな感情と楽しみと緊張を抱え
12月25日、私は中野サンプラザホールまで向かった。
私がわーすたと出会ったのは今から4年前の秋、
当時好きだったとあるグループの推しの子のSNSで
“わーすた” という単語最近よく見るなあ
と思いSNSや音楽アプリで検索をかけたのがきっかけだった。
この子可愛い!という外見やビジュアルというより
楽曲を聞いてから好きになったので
三品瑠香の歌声に魅了され、個性豊かな楽曲を持つわーすたに夢中になるのも時間の問題だった。
これまでも今も男性アイドルのおたくはかれこれ10年ほどしているが、こんなにものめり込むほど好きで好きで応援したいと思った女性アイドルはわーすたが初めてだった。
そんなわーすたとの出会いを語りだすと長くなるのでこの辺にしておいて、
卒業ライブはとにかく涙涙だった。
帰るときにこんなにも “マスクがあってよかった” と思ったことはコロナ禍以降なかったんじゃないかというくらい。
今年1の大号泣だった。
ひとまずセットリストこちら〜
The World Standard〜坂元葉月 卒業ライブ〜 12.25 17:45 @中野サンプラザホール
詠み人知らずの青春歌MV
プロローグ(坂元葉月ナレーション)
1. うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ
2. くらえ!必殺!!ねこパンチ★ 〜私達、戦うにゃこたん【レベル5】〜
3. メラにゃイザー!!!!! 〜君に、あ・げ・う♪〜
ー MC
4. 完全なるアイドル
5. Love Unmelt
ー 映像(過去映像、メイキング)
6. グレープフルーツムーン
7. べちょべちょパンケーキ? feat.そこの君。a.k.a.ヲタ
8. やーだー
9. にこにこハンブンコ
ーMC
10. メドレー
ゆうめいに、にゃりたい。〜スイカ割り〜大志を抱け!カルビアンビシャス!〜アンバランス・アンサーズ 〜 恋するにゃこたん〜フリもフラレもあなたのまま〜 〜 Do on Do 〜坊ちゃんいっしょに踊りゃんせ〜 〜ぐるトレ〜タピオカミルクティー
ー MC
11. キミ恋てれぱしー
ー 映像(坂元葉月まとめ)
12.四季ドロップス
13. 暮れないハート
14. 春花火
15. いまはむかし
16. ヨ・キエロ・ビビール
17. Magical Word
18. メドレー
Doki Doki♡today〜らんらん・時代〜Zili Zili Love〜ワンダフル・ワールド〜いぬねこ。青春真っ盛り
ー MC
19. ちいさな ちいさな -2020 ver.-
20. 清濁あわせていただくにゃー
ー MC・手紙
21. 詠み人知らずの青春歌
会場に入るとステージのビジョンにはMVが流れていた。
私が席に着いた時はちょうど 春花火 で勘弁してくれと思った、笑
開演前に詠み人知らずの青春歌MVからOPへと繋がっていった(詠み人MV終わった後に自然と拍手起こってたの温かかったな)。
そしてOPのプロローグ
はーちんの語りでもうかなり泣きそうだった。
ところどころ歌詞が詰め込まれているな、なんて思っていたらこの語り文は頼れるリーダーななせが考えたものだったらしい。納得。
わーすた 公式ブログ - 1054♩廣川奈々聖【 5人で最後のライブ🌻🎤 】 - Powered by LINE参照
“5人の最強の魔法少女の6年間の戦いの軌跡と
5人の最後の物語の一部始終である”
あー本当に最後なんだなあ、と1部のリクエストアワーに入ったときには感じていなかった寂しさが一気に押し寄せてきた瞬間だった。
この言葉に加え、詠み人MVでもあったはーちんの考えたメンバー紹介
それに合わせて4人が登場し、5人揃った時には鳥肌が立った。
あのー、こんなこと言ってはなんですが、あれはほぼプリキュア。5人の戦士だった。
同世代女子ならなんとなーくわかっていただけるかな、(笑)
そこからの3部作*1の流れ、ちょ〜〜気持ちよかったなあ!!!
衣装もうるチョコで完璧!⸝⋆
そして久々の完全なるアイドル、生で聞いたのは片手でおさまるほどしかなかったけどやっぱり廣川三品のボーカルは最強って思ったし
クリスマス当日に聞くLove Unmeltは控えめに言っても最高だった(しかも1部でも披露してくれたから1日に2回も浴びてしまった〜幸)。
映像を挟んだのち、下手袖から出て来たときに
これはもしや…?と思ったら大正解、
5周年衣装のリメイク〜〜〜〜〜!!!!!(歓喜)
ツーショ会行けなかったのでオリジナルのは生では見れずじまいだったけど、アレンジが加わってもう一回、しかも生で見れるなんて思ってもなかった!!
黒が加わったことでより大人っぽくカッコよく、お靴も可愛らしいお洒落なパンプスからブーツに変わってて、さらにファーで冬っぽくなってて良きでした(拍手)!♡
そしてここからのグレープフルーツムーン。
みんなで悔しい思いをしたあの日*2のリベンジだった。気がする。
これだけに限らず、衣装、メドレー、キミ恋てれぱしー、いまはむかし、全てあの日を取り戻しているかのような気持ちだった。
近づくほどに遠いグレープフルーツムーンは、
あの頃より少しは近くなったかな🌕
続いてのはーちんみりちゃんりりちゃんのユニット曲3連も非常に贅沢した気分だった〜
べちょパンは結局1回もおたくのコールができないまま終わってしまったのが心残り涙
そしてついにやーだーを見れましてˊᵕˋ♡貴重貴重贅沢!!!
この曲は、るかちゃんがいつかのネトサでもこの日のMCでも好きって言ってたのでなお嬉しかった(やーだーのTO三品瑠香)
そしてサビのフリもちょこっと踊ってくれたりなんかしちゃって♪
にこにこハンブンコも1部2部で2回見れちゃったのはっぴー!
ハンブンコ〜のハート2人になっちゃうのか、とか、これ3人で見れるの最後だ、って曲中に頭を過ぎっては寂しくなっちゃったねぇ。
そしてそして盛り上がり曲の詰め合わせメドレー!坂元葉月いいとこどりメドレー!!
ほんとにそうだった!
楽しくないわけなかったよね!!!
サイドのビジョンに、顔の可愛い坂元大先生が描かれた絵がたっくさん使われてて愛だったなあ。
からのキミ恋てれぱしー
これ生で見れてよかった〜嬉しかった;;
はーちんが曲振りで「キミ恋てれぱしー!」って言った時会場揺れてたよね??!!!笑
スト生時代には出会っていなかった私でもやばいやばいってなったから、当時から応援しているわーしっぷさんはどんな気持ちだったのだろうと。
昔の映像も流れていたし、俗にいう“エモい”ってやつ。
5周年ライブの時1人部屋でえ〜って言いながらみていたのを思い出しながらひとつひとつを目に焼き付けていた。
そこからの坂元葉月詰め合わせ映像はズルかった。スタスタのご挨拶から始まったのも。
あー本当に卒業しちゃうんだって。
それまで卒業だってことを少し忘れて楽しんでいたから、これで改めて現実を突きつけられた瞬間だった、、、
さてここまでセトリの半分まできましたが、すでに長いですね。
ここからはさらに歌詞も抜粋しながら行くので長いよって方はぜひ適当なところまで飛ばしてください
そんな映像からの、四季ドロップス〜暮れないハート〜春花火の3コンボ
完全に涙止まらなかった(;_;)
まず演出に感動していたら、
(紗幕に映像、マッピングとかの演出大好物。しかもこの映像めちゃくちゃ素敵だった…)
“隣で笑う君も 同じ気持ちだといいな”
でみんなで顔を見合わせるところ。
ここでかなり緩くなっていた私の涙腺、るかちゃんが泣いているのがわかって完全に崩壊。
“強く強く” は、なっちゅんもるかちゃんも弱々しくて、苦しくて、切なくて。
そりゃこちらおたくよりも、6年間隣に並んでどんなことも共有してきたメンバーの方が寂しいよね涙も出るよね。
でも、“強く強く 前を向くよ”
でるかちゃんの、そして4人の力強さも感じたんだ。
“二度と戻らぬ 愛おしい今日”
“ずっと一緒では 生きていけないからこそ 一瞬一瞬を 確かめるように歌ってゆこう”
もう2度と来ない2021.12.25。
5人のわーすたと同じ時間を共有できる最後の時間は刻一刻と過ぎていっていて、やだよ、まだ待ってよって言いたくなった。
それでもこの瞬間は忘れたくなくて必死に頭に、心に刻んでいた。
からの暮れないハート、これも完全涙モード。
“捨てられないのは写真なんかじゃなく 君とふたりで過ごした“思い出” ”
“一つだけ あなたに尋ねます 二人の出会いは正解でしたか?”
少し深読みというか、いいように解釈すると
ここでの二人は はーちん と わーすた で
この質問の答えは
「このメンバーじゃなかったら今日まで続けられていなかったと思う」
っていうはーちんの言葉(最後の手紙にて)が全てかなあと個人的には捉えている。
“この街のどこかで もう一度あなたに 巡りあってしまったら 笑顔ですれ違おうね”
ここさ、本当にただの偶然だと思うけど
この街のどこかで
もう一度あなたに
巡りあってしまったら
笑顔ですれ違おうね
っていう歌割りなのズルいよね…
インタビュー記事でも、「どこかで出逢ったら温かく見守ってくれたら嬉しい」ってはーちん答えてるしさ…(以下記事参照)
わーすた坂元葉月、ファンに感謝!全力のラストライブで笑顔の卒業。<リポート①> 【Reporter:北村野乃】 | ACTRESS PRESS
ここのみりちゃん、優しく語りかけるようで好き。
カメラに抜かれていたみりちゃんが、涙目で少し震えた声で、でも心がポッと暖まる、少し切ない笑顔だった。
そしてとどめの春花火
この曲がこんなにもはーちんへ向けての曲になるなんて、リリースの時や6周年ライブ*3の時には思いもしなかったな…(これは四季ドロップスも暮れないハートもそう)
でもそれだけじゃなくて、これからも進み続ける4人の決意を表した曲でもあるのかな、と、映像を見返しながらそんな別の角度も見えてきた。
“「キミに幸あれ」”
これはもう、私もそうだし、メンバー、わーしっぷ、すべての坂元葉月を愛するみんなの総意だと思う。ほんとに。
“もう迷わない強くなれた”
“キミが道を迷わぬように どんな日々も進めるように 打ち上げよう 千輪の花”
“繋いだ手と手 離した それを勇気と呼んでくれたね まだ帰れない
さよなら またね いつか会う日まで 走っていくから 待ってて”
“もう見えない場所に一人 キミがいないこの街で 今年も咲くから”
もう迷わない、打ち上げよう千輪の花、キミ(葉月)がいないこの街(ステージ)で今年も咲くから、全部、この先も4人で走っていくと決めたメンバーの決意と捉えざるを得なかった。
これもまた弱くて、苦しくて、切なくて、でもとっても力強かった。
いまはむかし
5周年ライブと同じ演出で、生で、見られたことが嬉しかった。
あの時は無観客だったけど、今回は有観客!
「渋谷公会堂思い出した、今日は客席風船じゃなくて人でよかった」って言ってくれて、こちらもよかった〜の気持ちでいっぱいだったよ!!!
メンカラ照明の演出も大好物でして、ええ。
直前の3コンボのおかげでこれももれなく涙涙だったけどね(;_;)
りりちゃんが歌えなくなった時にすかさず助け、歌い始めたら見守る4人(これは四季ドロップスでなっちゅんが歌えなくなってた時もでした)
あーこういうところが好きなんだよと目頭を押さえました。これがわーすたなんだよね。
この春花火〜いまはむかしまでは選曲はもちろんのこと、ビジョンに涙目のメンバーが映されるのが余計に涙を誘われてしまってダメだった。
この直後のMCに入った時、わーすたもわーしっぷも一旦やり切って一息ついた感じだったね、、笑
あとさーーーーー(急にテンション変わるが)
このブロックからの衣装がまっじで可愛いのよ!!!!!♡
わーすたの衣装は私がわーすたに惹かれた理由の一つでもあるので毎回の楽しみ 𓂃 𓈒𓏸
はるちゃんさん*4が作るわーすたの衣装はどれも本当に可愛くて最高!!!!!
卒業ライブの衣装って
“華やかで豪華なドレス”
みたいなイメージが大きかったんだけど
わーすた 坂元葉月の最後の衣装は
5人お揃いで、猫耳もあって、
はーちんのだけ花冠とスカートのボリュームがあって、背中のリボンが大きい(あと素材違い)っていう少しの豪華さ・特別感だった。
これ最後の手紙でメンバーが口を揃えて言っていた、自分よりも他の人っていうはーちんの人柄が出ているのかなあ。と勝手に解釈。
お花柄は繊細な刺繍で、1人1人袖やスカートのディティールがちょっと違ったり、でもイヤリング・ピアスとレース手袋と左手のレースは同じで
っていうわーすたらしくて愛に溢れた、5人揃いでの最後にぴったりのかんわいい衣装!
これこの後はもう見ることできないのかなあ、、、、、
さて本編戻りまして、
ヨ・キエロ・ビビールとMagical Wordは
わーすたの由来である世界標準のとおり、各国でパフォーマンスをしてきた5人からコロナ禍で行けなくなってしまった海外へ向けたものだったのかな。
この2曲もこの日だけで2回聞けたのすごい!!レアだった!!!
そして1stアルバムメドレー♪
これは私がわーすたにハマり始めた頃にYouTubeにあるライブ映像でよく見ていた曲たちだったから、あの頃の気持ちを思い出したなあ。
昔の映像との同時再生で(Doki Doki♡todayはメインビジョンだったので特に)、
皆さん綺麗で可愛い素敵な大人になって…
という親戚のおばさんのような気持ちになってしまった笑
ワンダフル・ワールドの坂元ラップ聞けたの最高でした!!!!!
これ披露された当時はお家でSNSとYoutubeを見ていただけだったので、会場でえーーーーーの声が思わずもれそうだった。
あとこの曲は個人的に本当に大好きなので正直いうとフルで聞きたかったところはちょっとある()
ていうか!メドレーやる度にいつも思うんだけど、曲と曲のつなぎがオシャレ&カッコいいのでぜひ音源が欲しいです(大声)!!!
ちいさな ちいさな
5人ver.は今年のわーしっぷイベントと、この日の計2回しか見られなかったけどオリジナルよりも個人的にはこっちが好き♡(オリジナルが好きなのは大前提で!)
理由は単純、サビが5人の声なのでね!!
あと落ちサビのみりちゃん大っ好き!!!
“夢を叶えるために 私は頑張ります”
え、またこれも偶然、はーちんの歌割り涙
なんか全部最初からそういう運命だったのかな(;_;)
サイドビジョンの歌詞の演出もグッときたー。
なんだかとても儚くて、何回涙すればいいのーって思った。
そして清濁合わせていただくにゃー
どうしてもやりたかった曲って教えてくれてありがとう!私もこの曲大好き!!
これパフォーマンスしてる5人からはパワーが感じられるし、何よりも楽しそうで楽しそうで。
What's Standard?発売された後、この曲含めアルバム布教ブログ書こうと試みたほど(結局まとまらず断念)。
演出としていつもMVと同じ映像流れるの好きなんだ〜
ここまででひとまず、という感じですが
ラストスパート手紙からEDまでもう少々お付き合いいただけたら幸いです。
わーすたってメンバー間で年齢差も大きくないし、年上年下を日々実感することはあまりない。
それは普段のパフォーマンスが力強くて、カッコよくて、メンバーみんなが等身大で、優しくて、お互いを信頼し尊敬し、相手を思いやれる人たちだからなのかなと思っている。
だけど子どものような泣き顔で誰よりも先に泣いちゃうところや、手紙読んで最後抱きしめあっていたるかちゃんはいつもより小さく見えて、やっぱり最年少なんだなと感じた。
るかちゃんが泣いているのが1番もらい泣きします。
そんなるかちゃんの「誇らしいわーすたでいます」という言葉に強く胸を打たれ
最後に声を振り絞るように伝えられた精一杯の「大好き」の4文字がたまらなく愛おしかった。
りりちゃんはやっぱりいつもりりちゃんで
手紙読む前によろしくお願いしますって言った時、途中涙拭きに行ったら何処まで読んだかわからなくなってどこまで読んだっけってはーちん本人に手紙見せて聞いた時、いつもと変わらないらしさ全開で大泣きしながらも思わず笑みが溢れたよ。
みりちゃんは手紙読む前のはーちんと顔を見合わせて笑っていたのがとても印象的だった。
「さりげない優しさをそっとプレゼントできる」っていうこの一文、そしてこのあとも、みりちゃんの柔らかい人柄が感じられる素敵な言葉選びだったな。
なっちゅんはやっぱり頼れるリーダーで、大きな愛でわーすたを包み込んでくれているんだなと改めて感じた。
「この先も7周年も一緒に迎えたかった」
私も、そしてきっと多くの人も思っていたであろうその一言は、なっちゅんが代弁してくれたことで少し気持ちが軽くなったような気がしたよ。
みんなまるっと抱きしめたかったほど愛おしかった。
これからも“変わり続けながら変わらずにいてほしい”。
はーちんからみんなへの手紙
ほんとにビックリしたんだけど、メンバーそれぞれががはーちんへ送った手紙の答え合わせのような内容で(しかもこれと同じようなことなっちゅんのブログにも書いてあって、今とても驚いている)。
それだけ長くて濃い時間を5人で過ごしていたのだなと思った。
ちょっとは良いリーダーできてたかな?
ちゃんと支えられてたかな?
わーすただったから、
ここまでアイドルを続けてくれたのかな。
このメンバーじゃなかったら
今日まで続けられてなかったと思います。
どんなことも前を向いて頑張れる強さがあって
さりげない優しさをそっとプレゼントできる、
向日葵みたいな笑顔で笑ってくれる葉月がずっと大好き。
これからも変わらずずっと笑っていて下さい。
どこにいてもどんな時もみんなを笑わせてくれる大事な存在。
美里の素敵なところいっぱいあるから自信を持って
これからもみんなを沢山笑顔にして下さい。
まだ起こってもないことを不安に感じている時は
毎回必ず絶対大丈夫って言ってくれた。
みんながついてるから、自分を信じて突き進んで。
梨々華なら絶対大丈夫。
自分のことは全然見せないで
こっそりコツコツ頑張れる葉月に
どれだけ刺激をもらっていたか。
誰にも見えないところで頑張り過ぎちゃう瑠香ちゃん
十分頑張ってるよ、大丈夫。
瑠香の努力する姿を見て葉月も頑張ろうって何度も思った。
こんなにも綺麗に答えわせできることなんてあるのだろうか。
この手紙から、わーすたは羨ましいほど素敵な関係性の最高のグループだと胸を張って言えるよ。
そしてメンバーからはーちんへの手紙も、みんなそれぞれのニュアンスで、でも同じこと口を揃えて言っていたね。
人一倍周りが見えていて、
自分より他の人が優先で、
一人で頑張り過ぎてしまう努力家で、
そっと背中を押してくれる優しい人。
そして、
これからは自分を1番優先に、幸せになって。
本当に涙が止まらなかった。これを書きながら今も泣いてる。
なんて素敵な人で、人たちで
なんて素敵なグループなんだろう、と。
そして最後。5人としてリリースした最後の曲。
5人でパフォーマンスする最後の曲。
詠み人知らずの青春歌
この曲のMVが解禁された日はかなり覚悟してYouTubeのプレミアム公開を見た。そして泣いた。
歌詞だけ見たらラブソングなんだけど、これはこちら側からすると完全にはーちんへ向けた曲。
この日まで何度も生でも動画でも詠み人は見たけれど、この日のパフォーマンスはこれまでにないくらい胸の奥深いところまで刺さってしまった。
冒頭、はーちんのパートでの本のページを捲る振付は、まるでアルバムを1ページずつ捲るようにメンバーそれぞれがはーちんとの、わーすたの思い出を大切に一つ一つ振り返っているようで。
また2番の前での栞を挟んでそっと本を閉じる振付は、まさに12.25のページに印をつけて大切にアルバムを本棚に仕舞うように、また今日の景色を心に刻むように、そして“5人のわーすた”に終止符を打つようだった。
2番みりちゃんのパート
“焦げ付いた頭は やっぱ君のことばっかり”
で涙を浮かべながらはーちんの肩に手を添えたみりちゃん、それに力強い頷きで大きく返すはーちんはとても大きくて優しくてかっこよかった。
“やっぱり僕は 僕は 君が好きで 好きで 好きで しょうがなくて”
涙を堪えながら歌う4人は最後の時間を噛み締めているようで堪らなかった。
“琥珀色染まる君が なんかいつもより可愛くて ちょっと 戸惑ったけど”
ここで会場一面が黄色いペンライト(琥珀色)で埋め尽くされていて、とても素敵で綺麗で愛に溢れた温かい景色でした。歌詞が歌詞なのでそんな景色を見ながらさらに大泣きだった。
“結末は誰も知らない”
“僕らだけが描いた夏の始まりと終わり”
“君が 僕が 笑って 歩いたこと”
この先の未来がどうなるかなんて誰にもわからない。
けれど、これまで5人で歩いてきた道のりは紛れもない、確かな軌跡。
その道のりはきっとたくさんの思い出と素敵な景色で鮮やかに彩られているのだと思います。
アウトロで5人円になって向かい合って顔を見合わせるところは、たったの4カウントしかないのにそこにこれまでの全てが詰め込まれていたようだった。
最後まではーちんが、メンバーが涙目ながらも笑顔だったのがとても綺麗で美しくてかっこよくて、最高にキラキラしていた。
最後地声でのありがとうございました
笑顔と涙で溢れたメンバーの顔が忘れられない。
そして最後まではーちんの手を離さなかったるかちゃんも。
ステージ上で笑顔で居続けたはーちんは最後の最後まで“最高のアイドル”でした。
袖にはけたあと、4人のメンバーに囲まれているはーちんの姿を見てホッと一安心したのはきっと私だけはないはず(だと思いたい)。
最後、5人で歩いていく背中は儚くて消えてしまいそうだった。
5人での最後の戦いを終えた、小さくも大きな背中だった。
だけど、このグループと出会えてよかったと改めて心からそう想った2時間半のラストだった。
12.25 The World Standard〜坂元葉月 卒業ライブ〜は、一生忘れられない大切な大切なライブになった。
もちろん寂しさでいっぱいだったけど、それでもそれ以上にわーすたのライブはやっぱり楽しくて、元気を、活力をもらいました。
会場に足を運べて、同じ時間を、空間を、景色を一緒に共有できて本当によかった。
5人のわーすたは絶対に忘れられるわけないよ。
はーちんが卒業発表した日から、気がつけばあっという間に時間が流れていて。
卒業ライブまであと半年かあ、なんて思ってた12.25はすぐに訪れた。
正直、わーすたが5人でなくなる日が来るなんて想像もしていなかった。
永遠なんてないことわかってはいたけど、突然の無観客生配信となった5周年ライブを経て、有観客TDCでの6周年ライブを見に行ったあの日、改めてこの5人なら大丈夫って感じていたから。
だから発表を聞いた時はとてつもない大きな衝撃を受けたし、信じられなくて受け入れられなくて(正確には信じたくなくて受け入れたくなかった)、心に一つ穴が空いたような感覚だった。
数多くのアイドルグループが存在するいま、あらゆるところでグループの解散、メンバーの脱退・卒業・加入などを目にしてきたから、いつかはきっと他人事じゃなくなるんだろうとどこかでは思っていた。ただこんなにも早く来るとはなあ…笑
本日付け、今月末をもって、はたまた事後報告なんかではなく、はーちんが卒業するまでの時間をしっかりと設けてくれたこと、とても嬉しかったです。
ある程度の心の整理もできたし、とても濃くて充実した大切な時間を過ごせたと思う(私自身はなんだかんだで現場特典会リリイベなど思ってたように足を運べなかったけど泣)。
結成から変わらない5人で走り続けてくれた日々は決して当たり前なんかじゃなく、軌跡で奇跡。
これまで5人がそれぞれの人生の岐路に立った時、どんな時でもわーすたを選んできてくれてありがとう。
んー、これは完全に私の勝手な憶測で、もしもの、仮定の話でしかないけれど、はーちんが卒業するにあたってわーすたを閉じる選択肢があったのかもしれない。
だけど4人でわーすたを走り続けていくと決心してくれたなっちゅん、みりちゃん、りりちゃん、るかちゃんには
これまで以上に“わーすたでよかった”って
これからも“わーすたは最高で最強だ!”って
思って欲しいから
今までと変わらず、いや、より一層
わーすたが大好きだって伝えたいし
まだまだ一緒に同じ時間を、景色を共有したい。
最強で最高のアイドルです。
わーすたのことを誇りに思うし、わーしっぷであることももちろん誇りに思います🚢 ˒˒
わーすたに出会えて本当に幸せ(大声)!!!!!
アイドルもきっと楽しいことばかりじゃないよね。
だけど、これまでも、今日も、これからも、
アイドルで、そしてわーすたでいてくれてありがとう。
2022年以降のわーすたも楽しみだよ!!!!
4人ならまだまだこの先も一緒に素敵な景色を見られると信じています ⸝⋆
2部の映像を見ながら、そして時々戻しながら、沢山泣きながら、あの日そしてあのライブで感じた想いを綴りました。
文章打ちながら何回泣いたかわからない。
私にとってわーすたの存在はこんなにも大きく、そしてこんなにも大好きなんだと自分の気持ちを再確認した。
正直まだ4人のわーすたは想像できなくて、頭ではわかっているつもりだけど心のどこかで信じられていなくて、25日から何度も泣いているのに不思議なことに実感がない。
きっと4人のわーすたを目にした時にやっと改めて寂しさとはーちんが卒業してしまった事実を実感するのだろうなと思う。
他のわーしっぷさんより現場に足を運べた回数は少なかったし、何か貢献できたことはあまりないのかもしれないけど、ここまで自分なりにわーすたを応援できたことに何も後悔はありません。
だけど一つだけ。べちょパンのところでも述べましたが最後までコールできなかったことだけが心残り。
コロナ以降、コールないのもある意味快適だなとちょっと思ったりしているところはあるけど、やっぱりライブに行くとコールや口上が恋しいなあと思ってしまうね。笑
またこれまでのようなライブができる日々が訪れますように。
そんなライブをわーすたと一緒に迎えられますように…𖤐´-
最初からここまで全て目を通していただけた方がいらっしゃいましたら非常にありがたいです。ありがとうございます。
わーすたへの重たい愛が想いが溢れて、溢れ過ぎて、上手くまとまらずこんな長文ブログになってしまいました。
文字数は卒論と同等です。笑 でも未来の自分のためにこの日感じたこと、その時の想いはどうしても残しておきたかったので。
ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました( .ˬ.)"
最後に
はーちんへ
メンバーからの手紙にもあったように
これからは自分の幸せを最優先に
また春花火の “元気でさえいてくれればそれでいいのよ”
はまさにそうで
はーちんが元気で、幸せでいてくれたら
それが私の、私たちの1番の幸せだなと思います
やっぱり最後の最後まで
メンバーの誰よりも笑顔で
向日葵のようで
素敵で明るい
最強で
最高の
圧倒的アイドル
坂元葉月でした🌻
6年9ヶ月わーすたでいてくれて
出逢ってくれて
本当にありがとう
そして10年間お疲れ様でした
はーちんの未来が素敵でありますように
“キミに幸あれ”